萌えの定義
久米田の野郎〜！でお馴染みの赤松健の日記から。
・・・正直、俺レッド松さん見直しちゃいました。
流石に萌えカルチャーを担う職種だけあって萌えに対する理解が深い。
成年誌のグラビアなんかに使われる「萌え！」はなんか違うな、って思ってたのは
「(単純な)好き」「ヤリたい」と違って「愛でるの延長」だ、というのを漠然と理解していながら明文化できなかったことです。
電車男の広告の「萌え━━━━(゜∀゜)━━━━！！」が許せないのもそれかな。
萌えの対象は二次元・あるいは俯瞰された人物であって手に届く人物(エルメス)に対して使用するのは違うんじゃないか、と。
それで「萌えを理解していないくせに中途半端に使おうとするなんて、オタクを馬鹿にしてる」と思うわけ。*1
ただ「性行為を伴わない」に関しては納得しがたいかな。
性行為の対象が萌えではない、というのは賛成ですが
萌えた対象に対して性倒錯を覚える覚えかねない、ということはそこら中の同人誌を見ればわかることです。
(つまりセックス→萌えではないが萌え→セックスとなる可能性もありえるということ*2）
こうやって日頃当然のように使っているコトバやモノにも、再考察の余地があるのかな。
日本語は奥深ぇ。
