もうちょっと調べてみた

やっぱり被差別者の視点から作られたものらしい。
不当に弾圧される被差別者を救済するために颯爽と現れた英雄達、その名は人権委員会!(名前ワロス)
彼らは反対勢力を木っ端微塵になぎ倒し、被差別者たちを救い出したのであった!
ありがとう人権委員会!これで僕達も人並みに暮らせるよ。
礼には及ばないさ、これは「人として当然の行為」だから。


ガンダムSEEDかよ!(ここの解説は結構的射てます)
その影では不当に弾圧された人たちがいくらでもいるのにね。
勝てば官軍だもんね。


っていうかねー、これって差別を助長することにならない?
例えば、在日の人が権利を求めて弾圧してた集団を潰すとする。
すると在日への反発の感情がまた高まるわけで。
抑圧されればされるほどその力ベクトルはとんでもない方向に飛んでくからさ。
元々意図した方向とは違うかもしれない方向にさ。


先ほどリンクしたほいさんの記事の文章を使えば、
「法案は、社会全体にかかわる。だからこそ、局地的な視点でなく、もっとマクロな視点を以ってして見なければならない。」
ってところか。