第24話「対話-ミール-」

「うばぁぁぁぁぁ!そ゛う゛し゛を゛か゛え゛せ゛え゛えええええ!!そーしいいいいいい!!!!!!」
一騎の一撃でゆきっぺあぼんぬ。
…道生が自爆しても落ちないのに一撃かよ…。


その6日後。少しずつ復興の兆しを見せているものの壊滅的な竜宮島。
道生の死を受け止め切れない弓子、立ち直れない剣司、フラグ立てに必死な一騎。
で、カノンに因子が定着、ノートゥングモデルに乗れるように。弓子妊娠。
一方で剣司は戦いから逃げようとする、そこに一騎の「お前はここにいろ」発言。…キレた。
柔道で勝負する剣司。何度も一騎に投げ飛ばされるも、最後に一度だけ勝利。
「俺も衛みたいに強くなれるかな」
…ヒーローのようにみんなを守って散った衛、強い奴が好きだった咲良の死を包括した発言ですね。
と、そこにフェストゥム出現、…遅れて出てきたもう一機が撃墜。
そいつは真壁紅音を名乗り、史彦に会いに来た。


CM。PSPファフナーほしすぎ。


元は無だというフェストゥムを、紅音は同化の際理解し受け容れたので
「認知された」ことにより逆転しその存在が「有」ったことになり、
それによって紅音の人格でないにしろ意識の一部を残していてそれで史彦に会いに来た、
…みたいな感じだと思います。
またフェストゥムは全体であり無*1であるので
パイロット同士を統合するジークフリートシステムは理解できないもの(必要ないもの)であるので
中の人は返してくれるらしい。一騎大喜び。さっき立てたフラグ、全力で投棄してます。
また乙姫を通じて紅音の知り得るフェストゥムの情報データを入手し、
甲洋くんとともに島を守ってくれるらしい。
へんしんこーよーくんワロタ


紅音のもたらした情報により同化緩和剤が作られ、一騎の片目赤が元通り。咲良に復活の兆し。
それによりジーフリのクロッシング状態とファフナー搭乗の二重負荷も多少は耐えられるように。
ただそれにより「全機が痛みを共有する」「一人も死ねない」という欠点が発生。
やったパイロット全員生存確定じゃん!
真矢と史彦の案で作戦名は「蒼穹*2」に決定。


容子に「帰ってきたら母さんと呼んでいいか」と告げるカノン。
道生の子を身ごもりまだ道が、希望があることを説く弓子。
史彦に陶芸を教えてくれという一騎。
盛り上がってまいりました…次回最終回ッ!!


今回の頭の悪そうな一言感想は「嬉しい」。ですね。
メチャクチャグチャグチャでうすら「怖」かった前回と比べ、
唐突であるものの希望が見え、それなりのハッピーエンドにたどり着けそうな感触が、なんか嬉しかった。
詰め込み感こそ拭えないけど、やっぱり面白いよファフナー
せめて3クールだったら…。

*1:全体である=1つである→区別する必要がない→ならば個体としては存在「しない」、というロジックか

*2:あおくてひろいそらのこと